雑記

めいそうの森3

不思議な風景の集落を見ていたらまた不思議な建物が目に入ってきました。 もちろんすぐそばまで行ってみたらこれが杉原知畝記念館でした。ここは第二次大戦中ナチスに虐殺されそうになった多数のユダヤ人に日本へのピザを発行することで命を救った外務省リト…

最近の楽しみⅡ

前回ご紹介した蕎麦猪口のような植木鉢に新しい生命が誕生しました。この時期に芽が出て良いのかな?とも思いますが、揃って伸びてきたところを見ると問題無いようです。これが黒松の芽・・・。”超ー松っぽい”といった所でしょうか。いくつタネを撒いたのか忘れ…

秋がきた!

今年もシュウメイギクが咲きました。「秋明菊」といいますが、菊ではなく、アネモネの仲間です。狭い庭なのに、どんどん地下茎でひろがりぐんぐん背丈が伸びていくので、何度刈り込もうかと思いましたが、やめてよかった!夏中満喫した朝顔が消え、すっかり…

小説の描写

最近久しぶりにフィクション小説をいくつか読みました。それらの小説は偶然にも似たような描き方がされていて、共通の出来事を登場人物それぞれから多視点的に一人称で描写するというものでした。登場人物それぞれのこころの中を透かしてみてみることができ…

風邪のサイクル

スポーツクラブを脱会しました。この春頃から特に行く回数が少なくなり、ここ数ヶ月は月会費を寄付している状況でした。来ない会員の月会費は次月に繰り越されるとか、8割は定期預金にしてもらえる制度があれば良かったのにとさえ正直思ってしまいます。た…

月下美人

毎年、月下美人が咲くと門の外に出して通行人に見せてくれる家が帰宅途中にあります。ちょっと不気味な写真ですが、何とも言えない造形です。つぼみは鶴のようです。意外にもサボテン科の多肉植物です。そういえばサボテンの花全般は一晩しか咲かないのでし…

秋の気配

先週那須に行く機会がありました。紅葉狩りを期待していたのですが、まだ高い山の山頂近くがほんのり色づいている位でした。ただ、山を吹き抜ける風は冷たく、秋の気配はしっかりありました。 今年は、暑い時期が長かったので葉が色づくペースが遅いらしいの…

刺し子縫い

[[ 秋です。外を歩くとどこからともなく金木犀の甘い香りが漂ってきます。先週末、数年ぶりに訪れた鶴川の旧白州邸・武相荘では秋の草花が玄関で迎えてくれました。庭先では柿の実がすっかり明るんで・・・熟していました。これぞ正に早熟?この柿の木がとて…

めいそうの森2

迷走ついでに、ブログもそのまま迷走してみます。 瞑想の森からの帰りどうせこれから次に向かっても明るいうちには着かない。多分ここにはもう一生来ることはないだろうと思ったら何となく景色がいとおしくなり、のんびり周りを見ながら車をはしらせました。…

最近の楽しみ

[:W250] 茶碗蒸しではなく、佃煮でもなく、植木鉢です。肝心の木がありませんが盆栽です。いま種子から育てている所で欠かさず水遣りをしており、恐らく今月中には芽を出してくれると思うのですが、まだその兆候は感じられません。育てているのは「黒松」。…

みなとみらい21

写真はみなとみらい地区の公園です。みなとみらい駅のある商業施設を通り抜けて海に向かうと、このような公園が海沿いにずっと整備されています。海を眺めたり、芝生で寝転んだり、犬を散歩させたり。駅周辺の賑わいとは別のゆったりとした時間が流れていま…

最近自宅の本棚を増設しました。部屋の壁が徐々に本によって埋められてきているのですが、読んだ本の背表紙に囲まれるというのは何か安堵感を感じます。本を買うときには、それが本棚に納められるときのことも無意識に思い浮かべているということを、本棚を…

トマソン

現場近くを歩いていたら久々に見事なトマソンを発見しました。 トマソンとは赤瀬川原平氏らの発見による芸術上の概念で、不動産に付着する無用の長物のことです。語源は元読売巨人軍の外人助っ人のトマソンで、この巨人軍のトマソンが前評判の割に全く役に立…

Metheny Mehldau Quartet

カルテットアーティスト: ブラッド・メルドーパット・メセニー,パット・メセニー,ブラッド・メルドー,ラリー・グレナディア,ジェフ・バラード出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン発売日: 2007/03/28メディア: CD クリック: 3回この商品を含むブ…

中秋の名月

先週の9月25日の月は、中秋の名月でした。 中秋というくらいですから、秋の真ん中の旧暦の8月15日なのですが、今年は満月ではなかったですね。名月というので満月であると思いこんでいましたが、調べてみたら今年は満月の2日前だったようです。その年…

石岡のお祭り

9月半ばに故郷の茨城県石岡でお祭りがありました。聖武天皇の時代、常陸国の国府がおかれた石岡に古から続く常陸国総社宮の例祭です。幼い頃は出店にばかり目が奪われましたが昨年15年ぶりに見た山車や獅子舞に遠い記憶が蘇り、郷愁を覚えた今年は祭りの「…

インカ・マヤ・アステカ文明展

[:W200] 先日上野にインカ・マヤ・アステカ文明展を見に行きました。やはり思ったとおり、メソアメリカ文明のブーム到来の様子です。たまたま早起きして出掛けたので入場の列に並ぶ事は避けられたのですが、博物館を出てみてびっくり!入場待ちの列ははるか公…

夕日を待つ

日の出を待つというのは元日の初日の出や登山などで聞くことはありますが、夕日を待つということは意外に少なく、気付いたら空が紅くなっていたという場合が多いように思います。夏に行った旅行では、日の高いうちからきれいな夕日が見られそうだと予感して…

MからSへ

今まで自分はMと思っていましたが、最近ではもしかするとSかもしれません。念のために言っておきますが、これは服のサイズの話です。先日、洋服屋でズボンの試着をする際いつものようにMかLサイズ位だと思っていましたが、試着してみると丁度良いサイズ…

少し前の本ですが、タイトルにつられ「やさしさの精神病理(大平健氏著)」を読みました。「やさしい」というのは非常に曖昧な表現であり、「××にやさしい※※」と言ったとき、「やさしい」が何を意味するのかは「××」「※※」によって変わってきます。例えば「…

そろそろ秋?

ここ数日かなり暑い日が続きました。次の日曜日は秋分の日ですから、そろそろ涼しくなって欲しいですね。 そんな期待を植物もするのでしょうか、自転車通勤の途中のいちょう並木では銀杏が落ちはじめていました。銀杏を踏まないように自転車を進ませている自…

台風9号

[ [ ↑増水した二子玉川(南) ↑いつもの河原(北) 先週の台風9号は例年にない大型でした。工事中の「桜新町の家」と「つくし野の家」が共に地下の鉄筋コンクリート工事の最中で台風の被害が心配されましたが、現場は万全の対策をとった為、全く問題ありま…

住みこなし力

二年ぶりに訪ねた仙谷望楼は凛としたままでした。今日、工務店さんの点検に同行して久しぶりに訪れてきました。二年も経つとどの住まいも住人の味が色濃くなり始めます。その人なりの住まい方を見せていただくのは何となく楽しいものです。 今回感心したのは…

読書の秋

ようやく涼しい風が感じられるようになって来ました。毎年この時期が一番爽やかで気持ち良く好きな季節です。読書の秋ですが、空気が気持ち良くほとんど読み進まずに寝てしまう事が多く、どちらかと言うと居眠りの秋です。最近読んだ本ですが、爽やかな季節…

写真は新宿の高層ビル群にあるカフェのガラスの屋根です(数日前のブログのメダカの写真を見て思い出しました)。水の底にいるような感じで、次々にできては消える水の輪が綺麗で、雨音を聞きながらずーっと見ていた覚えがあります。先日遅ればせながら訪れ…

ものをつくる

昨日、故黒澤明監督の映画「生きる」がドラマ化されてTVで放映されたのを観ました。ストーリーは端的に言ってしまうと、末期がんの宣告を受けた初老の男性がそれまで無為に過ごしてきた日々を後悔し、残り短い余生を生きる意味を見つけ懸命に生きるという…

父親の役割

また風邪をひきました。今まで生きてきた中で最も多く風邪をひいた年だと思います。原因は保育園で子供が貰って来た風邪がほぼ100%私にもうつるからです。嫁の両親にかなり子供の面倒をみてもらっていて、接している時間が一番短い自分が毎回真っ先に風邪を…

雨に見る人間性

台風前の大雨の中、老婦人が傘を1本余分に持ってバスを待っているという光景を目にしました。恐らく誰かを迎えに行く途中でさほど珍しい光景でもないとは思うのですが、雨の激しさと老婦人の何とも言えぬゆとりのある表情の対比が妙に心に残りました。コン…

山道を登りきると、大きな社がありました。 茅葺きの大きな屋根がかなりの迫力です。(加藤)

[:W250][:W350] 上野の国立科学博物館でインカ・マヤ・アステカが開催されています。貴重な品々が220点。多くが日本初公開の貴重な特別展です。NHKでも特集が放送され個人的にはメソアメリカ文明のブームが到来している印象です。何だかんだと忙しく、ま…