2007-01-01から1年間の記事一覧

年賀状の準備

いつも贈り物と一緒にひとこと書き添えたポストカードを送ってくれる友人がいます。その心遣いが嬉しくて、最近真似をして、ご無沙汰していた知人へのお礼に添えて、手紙と共通の友人と一緒に撮った写真を送ったところ、反対にお礼をいわれました。写真を見…

バルコニーの謎

最近通勤途中に珍しいバルコニーを見つけました。 上の写真がそのバルコニーなのですが、一見するとよく見かけるバルコニーのような感じなのですが、よく見てみると窓がバルコニーの床まで届いていないため、このバルコニーには出られないことに気付いてしま…

ガチャポン

小学生の頃、コンビニの前や駄菓子屋の前にガチャポンがよく置いてありました。100円を入れてレバーを回すとカプセルに入った商品が出てくるあれです。どうしてもガンダムが欲しくて何回やっても量産型ザクばかりが出てきて熱くなった記憶があります。最近の…

浄水試験

写真は事務所で使っている浄水器の残留塩素濃度試験の結果です。塩素濃度に比例してピンク色が強くなる試薬を使用しての試験ですが、ご覧の通り、浄水器を通した右の水は殆ど残留塩素が見られません。一見して、浄水器は結構効いているんだと思ったのですが…

建築用語

建築の世界でしか通用しない言葉があります。 コンクリートについて現場へ連絡をするための文章を書いていて、「はつり」とパソコンのワープロで打とうとしたのですが、文字変換出来ません。建築と関係ない職種の友人と離しているときに一般用語のように話し…

2年目の「扇居」にて

[ [ [ 先月末の週末、つくば市の「扇居(せんきょ)」を約1年ぶりに訪問しました。竣工から2年経ちますが庭の木々が順調に育ち、植物も増え、敷きレンガや自然石など建主さん自身が手掛けられて庭がどんどん成長しているのが何とも心強いです。昼食に庭の…

めいそうの森4

一度迷走するとなかなか元に戻れないものです。元に戻ろうと車を走らせ、下り坂になりかけた時山の中腹になかなか見事なお寺の屋根が目に入りました。迷走ついでとそのお寺に立ち寄ってみました。山すその高台にあるそのお寺は大きくも高くも無くごく当たり…

先日三溪園へ出掛けました。近いのでと考えているうちに機会を逃し、今回初めての訪問です。紅葉とはいかないまでも既に秋の色濃く、庭園としては見頃の時期です。爽やかで気持ちの良い園内を散策していると…猫も鳥も亀も日頃の疲れを癒しているのでしょうか…

FRP防水

2階バルコニー床のFRP防水(Fiber Reinforced Plasticsの略)の様子です。バルコニーのグレーの床など、仕上がった状態では、目にすることも多いのではないかと思います。プライマーを塗った下地に、白い繊維状の補強材となるガラス繊維を重ね入れ、液状…

大きさ

写真は先日相模原の現場で建て方が行われたときのものです。敷地に引きが十分にあって横長のかたち全貌が見渡せるため、結構大きな印象を受けます。 人間の大きさを把握する能力というのは意外にあいまいなもので、工事が始まる前に建物の位置を出すための水…

師走です。

忘年会、振り返るシーズンです。 昨日忘年会で親しい設計者との会話のなかで、彼が印象に残っている話として “仕事は縦に積み上げるようにするもんだ”といわれた時のことを話してくれました。 ドキッとしました。 自分は果たしてどの程度縦に積み上げる仕事…

空庭舎

結設計のホームページを更新しました。 設計事例に「空庭舎」を追加しました。 敷地内に貸駐車場を持つ方の住まいです。1階に住まいを持ってくるとプライバシーの確保が難しく、また、駐車場をいたずらに潰しかねません。そこで、いっそ住まいを2階に持ち上げ…

アイテム

最近気に入っているアイテムでパイロットから販売されているフリクションというペンがあります。ボールペンと蛍光マーカーがあり色の種類も豊富です。(写真左)このペンは書き間違えたり、必要なくなった書き込みを後で消すことが出来ます。塗料が紙に浸透…

ビジ髪

ビジ髪―ビジネスで成功する髪型の法則作者: 柳本哲也出版社/メーカー: エイチエス発売日: 2007/06/29メディア: 単行本 クリック: 33回この商品を含むブログ (5件) を見る私事で恐縮ですが、札幌で理美容師とラジオDJをしております叔父が、ビジネスマンのた…

ジロ・ディ・ロンバルディア

先週末開催された今期プロツアーの最後のレースです ツール・ド・フランスのように何日にも渡るレースとは違って、1日で決着が付くワンデーレースです。 終盤のリッコの数度にわたる飛び出しに全て反応したクネゴがスプリントで勝利。しかしなんと言っても…

武相荘探訪

[左の写真が前回のブログで書いた「旧白州邸武相荘」の柿の木です。「武相荘」は初めて訪れた時からその佇まいに郷愁を覚え、それ以来、久しぶりに行きたくなる特別な場所になりました。重厚な茅葺は今年の9月に葺き替えられたばかり。邸内は撮影禁止なので…

めいそうの森3

不思議な風景の集落を見ていたらまた不思議な建物が目に入ってきました。 もちろんすぐそばまで行ってみたらこれが杉原知畝記念館でした。ここは第二次大戦中ナチスに虐殺されそうになった多数のユダヤ人に日本へのピザを発行することで命を救った外務省リト…

最近の楽しみⅡ

前回ご紹介した蕎麦猪口のような植木鉢に新しい生命が誕生しました。この時期に芽が出て良いのかな?とも思いますが、揃って伸びてきたところを見ると問題無いようです。これが黒松の芽・・・。”超ー松っぽい”といった所でしょうか。いくつタネを撒いたのか忘れ…

秋がきた!

今年もシュウメイギクが咲きました。「秋明菊」といいますが、菊ではなく、アネモネの仲間です。狭い庭なのに、どんどん地下茎でひろがりぐんぐん背丈が伸びていくので、何度刈り込もうかと思いましたが、やめてよかった!夏中満喫した朝顔が消え、すっかり…

小説の描写

最近久しぶりにフィクション小説をいくつか読みました。それらの小説は偶然にも似たような描き方がされていて、共通の出来事を登場人物それぞれから多視点的に一人称で描写するというものでした。登場人物それぞれのこころの中を透かしてみてみることができ…

風邪のサイクル

スポーツクラブを脱会しました。この春頃から特に行く回数が少なくなり、ここ数ヶ月は月会費を寄付している状況でした。来ない会員の月会費は次月に繰り越されるとか、8割は定期預金にしてもらえる制度があれば良かったのにとさえ正直思ってしまいます。た…

月下美人

毎年、月下美人が咲くと門の外に出して通行人に見せてくれる家が帰宅途中にあります。ちょっと不気味な写真ですが、何とも言えない造形です。つぼみは鶴のようです。意外にもサボテン科の多肉植物です。そういえばサボテンの花全般は一晩しか咲かないのでし…

秋の気配

先週那須に行く機会がありました。紅葉狩りを期待していたのですが、まだ高い山の山頂近くがほんのり色づいている位でした。ただ、山を吹き抜ける風は冷たく、秋の気配はしっかりありました。 今年は、暑い時期が長かったので葉が色づくペースが遅いらしいの…

刺し子縫い

[[ 秋です。外を歩くとどこからともなく金木犀の甘い香りが漂ってきます。先週末、数年ぶりに訪れた鶴川の旧白州邸・武相荘では秋の草花が玄関で迎えてくれました。庭先では柿の実がすっかり明るんで・・・熟していました。これぞ正に早熟?この柿の木がとて…

めいそうの森2

迷走ついでに、ブログもそのまま迷走してみます。 瞑想の森からの帰りどうせこれから次に向かっても明るいうちには着かない。多分ここにはもう一生来ることはないだろうと思ったら何となく景色がいとおしくなり、のんびり周りを見ながら車をはしらせました。…

最近の楽しみ

[:W250] 茶碗蒸しではなく、佃煮でもなく、植木鉢です。肝心の木がありませんが盆栽です。いま種子から育てている所で欠かさず水遣りをしており、恐らく今月中には芽を出してくれると思うのですが、まだその兆候は感じられません。育てているのは「黒松」。…

みなとみらい21

写真はみなとみらい地区の公園です。みなとみらい駅のある商業施設を通り抜けて海に向かうと、このような公園が海沿いにずっと整備されています。海を眺めたり、芝生で寝転んだり、犬を散歩させたり。駅周辺の賑わいとは別のゆったりとした時間が流れていま…

最近自宅の本棚を増設しました。部屋の壁が徐々に本によって埋められてきているのですが、読んだ本の背表紙に囲まれるというのは何か安堵感を感じます。本を買うときには、それが本棚に納められるときのことも無意識に思い浮かべているということを、本棚を…

トマソン

現場近くを歩いていたら久々に見事なトマソンを発見しました。 トマソンとは赤瀬川原平氏らの発見による芸術上の概念で、不動産に付着する無用の長物のことです。語源は元読売巨人軍の外人助っ人のトマソンで、この巨人軍のトマソンが前評判の割に全く役に立…

Metheny Mehldau Quartet

カルテットアーティスト: ブラッド・メルドーパット・メセニー,パット・メセニー,ブラッド・メルドー,ラリー・グレナディア,ジェフ・バラード出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン発売日: 2007/03/28メディア: CD クリック: 3回この商品を含むブ…